繁殖研究という名目で各国に貸し出されるパンダ。だが、送り込む側の中国政府は、自国のイメージをソフトに上書きする「外交官」の役回りも期待している。親しみやすさの演出を背負わされて、どれほど効果は上がっているのだろう。(近日公開予定) ...
世を去ってなお、愛され続けるパンダがいる。神戸市立王子動物園のタンタン(旦旦)だ。2024年3月31日に28歳、人間で言えば100歳近くで病死した後、神戸市長や在大阪中国総領事らも参加して追悼式が開かれ、ファンからはたくさんの花束やメ ...
世界最多のパンダが集い、40年近い歴史を持つ成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地。唯一の外国人飼育員の阿部展子さんは、最新の繁殖施設「星の産室」で親2頭、子1頭のパンダを担当する。上野動物園を含めて通算16年、計150頭以上を担当してき ...
ただ、こんな調査がある。米ピュー・リサーチ・センターによると、韓国の対中感情は再びパンダが来た2016年以降、好転の兆しはない。中国を好ましく思わない人の比率を見ると、2023年は77%と10年前より27ポイントも悪化した。韓国の世論調査によると「嫌 ...
作家のケンドール・クロリウスは、風変わりな手芸を著書のなかですべて説明している。イヌの毛をかき集めて紡ぎ、染め、「chiengora(シアンゴラ)」として知られる毛糸にして編みあげる方法を、ユーモラスかつ真面目に教えてくれる指南本だ。
第2次世界大戦中、もっとも多くのユダヤ人が虐殺されたアウシュビッツ強制収容所(ポーランド)の解放から1月27日で80年を迎えました。パレスチナ・ガザ自治区などでの戦闘を巡り、「反ユダヤ主義」にも注目が集まっています。欧州を中心に極右勢 ...
メディア業界をめぐっては、2018年に財務省の事務次官がテレビ朝日の女性記者にセクハラをしたことが発覚して問題となりました。あのとき、私は現役の記者たちと一緒に「メディアにおけるセクハラを考える会」を設立して、セクハラの実態についてアンケートを実施し ...
特集 パンダが見た世界【前編】国の宝、アイドルになる 中国にだけ生息するパンダ。ファンの多い日本に続き、本家・中国や韓国では、意外にも最近になってから人気が出ました。その理由と、背景にあるものは?世界各地のパンダを訪ね歩いている記者 ...
韓国で初めて生まれた赤ちゃんパンダ、フーパオ(福宝)は、この国始まって以来のパンダブームを巻き起こした。「パンダじいじ」と呼ばれる飼育員、サムスン系テーマパーク「エバーランド」のカン・チョルウォンさんに、フーパオとの日々を振りかえりな ...
中国政府は2021年にパンダ国立公園として、四川省、甘粛省、陝西省の2.2万平方キロメートルを保護地域にした。日本の四国より2割も広く、野生の生息域の7割以上をカバーする。パンダの保護を広げることは、自然環境全体の保護につながるとの位置付けだ。
「パンダじいじ」は中国だけでなく、韓国にもいる。韓国で初めて生まれたパンダの赤ちゃんとの日常を動画で配信したところ、人気が広がった。 「パンダじいじ」は韓国にもいる。ソウル郊外のサムスン系テーマパーク「エバーランド」の飼育員、カン ...